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なじみマガジン ONOMICHI

備後地域で愛される逸品を知る。

【アイスキャンディー】懐かしい!昭和レシピを受け継ぐミルク味

2022.02.25 2022/05/27

昭和の子どもには懐かしい!心に染み渡る「アイスキャンディー」

皆さんは子どもの頃の思い出の「おやつ」はありますか?
学校の近くにあった駄菓子屋さんのガムや飴、お母さんの手作りクッキー、おばあちゃんが作ってくれたふかし芋…
心の奥を覗いてみたら意外といろいろなお菓子が出てくるのではないでしょうか。

今回ご紹介する東屋(ひがしや)さんの『アイスキャンディー』は、府中市民にとってはまさにその想い出の味の一つなんです。

初めて頂いたのですが、昔おばあちゃんの家で食べたアイスを思いだしました。
子どもの頃を平成で過ごした私も心に染み渡る懐かしさを感じさせてくれた東屋さんの『アイスキャンディー』。

今回は、子どもの頃を昭和で過ごした人にはとても懐かしい味『アイスキャンディー(ミルク)』をご紹介します。

お店の雰囲気もどこか懐かしい温かさを感じます

府中市民が愛するお店の味!東屋の「アイスキャンディー」

東屋さんは今から約90年前の昭和8年に、現在の代表である馬屋原(うまやはら)順子さんの祖父母が始められた手作りアイスキャンディーのお店です。

創業当時は今回ご紹介する『アイスキャンディー』の「ミルク」と「あずき」しかなかったものの、近所の子どもたちを中心に地元の方たちに愛されていたお店でした。
その後、馬屋原さんのご両親が跡を継がれたのですが、お父様が早くに他界。
馬屋原ご夫婦は子育てに追われていたこともあり、継ぐことを断念され休業を余儀なくされたそうです。

そこから十数年、子育ても一段落したのをきっかけに、東屋を継ぐことを決心された馬屋原ご夫妻は、今から20年前に新しく店舗を構え再度オープン!
長い間閉店していたにもかかわらず、東屋さんの復活を待ち望んでいた地元住民の方々は大変喜ばれたそうです。

馬屋原ご夫婦
祖父母さまから受け継いだ味を守っています

東屋さんのお客様は地元の方が多いのですが、馬屋原さんの祖父母が営業されていた時に子どもだった方が、高齢になった今現在でも通って来られるそうです!
他にも、子どもの頃通っていた方が親になり、自分の子どもを連れて通い、さらにその子どもも親になり、子どもを連れて通うというサイクルで来られるご家族の方も多いそう!
さらには盆正月に帰省した際に必ず通ってくださる方など、府中市民にとって実家の次になくてはならないほど、愛され続けているお店なんですよ。

そんな府中市民の心を鷲掴みにして離さない東屋さんの『アイスキャンディー』、味の秘密は一体どこにあるのでしょうか。

創業当時と変わらぬレシピ!昔ながらの「アイスキャンディー」

東屋さんの『アイスキャンディー(ミルク)』は、創業当時からレシピも製法も一切変えず、一つ一つすべて手作りで作られています。
-30℃まで冷やされた不凍液の中に、原液を流し込んだアイスキャンディーの型を漬け、一気にギュッと凍らすタイプなので食感がシャリシャリしているのが特徴です。

一本一本全てが手作りです

まさに昔ながらの製法のため、手間がかかることもあり、東屋さんのような昔ながらのアイスキャンディーを作るお店は年々減少傾向にあるそうです。

この『アイスキャンディー(ミルク)』は、広島県産の新鮮な牛乳と卵をメインに、添加物である増粘剤を一切使わず、ゼラチンを使われているそうです。
これも、添加物なんてなかった創業当時のレシピのままだからこそ!
これまで愛されてきた味と食感を守るため、また、お客様に安心して食べていただくために今後も守り続けていきたいとおっしゃられていました。

そんな歴史を守ってこられた東屋さんですが、昨年秋に大きくリニューアルしたところがあるんです!それはパッケージのデザイン!

アイスキャンディーを片手に寝そべるアザラシがとてもカワイイ

長年使用してきたパッケージを変えることに不安はあったものの、新デザインはまわりの方からとても好評だそうです!
“ゆる~い感じと、東屋さんの素朴な『アイスキャンディー』がマッチしていてとっても愛着が湧きますよね♡

固くてシャリシャリした食感、爽快なミルク味が絶妙!

今回、東屋さんの『アイスキャンディー(ミルク)』を頂いてすごく不思議な感覚でした。
なぜなら初めて食べたにも関わらず、本当に懐かしさが込み上げてきたから。

心が温かくなるような、泣きたくなるような、でも思わず笑みがこぼれるような懐かしさ。
オーソドックスなアイスのように思えるけど違う、子ども時代に帰してくれるような、そんな味なんです!
正直『アイスキャンディー』ひとつでこんな感情になるとは思ってもみませんでした。
でもこの感情、この『アイスキャンディー』を食べた方にはきっと伝わると思いますよ♪

味はというと、しっかりとミルクの甘さを感じるのにしつこくない、絶妙な甘さで、疲れた心を癒してくれる優しい味です。
少し硬めの“シャリシャリっとした食感と爽やかなミルクの味がマッチしていて、喉を潤してくれるのが分かります。
食べた後も口の中にミルクの優しい甘さが残るもののさっぱりとしているので、いつまでも美味しい余韻を味わえます。

シャリシャリさっぱり!
思わず2本目に手が伸びる美味しさ

小さいお子さまからご年配の方まで、間違いなくどなたでも美味しいと思える味。
後世までずっと続けてほしい、市販のアイスでは出せない東屋さんだからこそできる懐かしい味。

たった一本の『アイスキャンディー』から、なぜ東屋さんが何年も、何代も愛され続けるのかはっきりと感じ取れる美味しさでした。

東屋さんの『アイスキャンディー』は店頭、ホームページ、道の駅びんご府中、JA福山市「FUKUYAMAふくふく市」、その他府中市近隣スーパー等で取り扱われています。

今度娘たちと一緒に東屋さんの『アイスキャンディー』を手土産に、おばあちゃんに会いに行ってきます♡

店頭ではジェラートも購入することができます
ぜひ訪れてみてください

お店の紹介

手作りアイスキャンディーの東屋
住所:〒726-0005 広島県府中市府中町10-21
電話番号:0847-41-4001

公式サイト

なか かな
なか かな

美味しいもの、楽しいことが大好き! 尾道出身、尾道育ちの二人の女の子のママです。地元の広告代理店で情報サイトの運営にも携わっています。 主婦の目利きを活かして、私自身が気になっている備後の逸品をみなさんに紹介していきます。

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プーカくん

広島にあるネットプロモーション会社の舵取りを担っているプーカくん。備後地方の魅力に触れ、ここにしかないすぐれた逸品を全国の人に知ってもらいたいとWebマガジン「なじみマガジン ONOMICHI」を開設、現地に出向き取材を行いその魅力を紹介していきます。