18年連続人気ランキング1位!しまなみドルチェのジェラート
みなさんお取り寄せグルメはされたことがありますか?
コロナ禍を経験し急速に進化した通販サイトたち。その中でも一二を争う有名通販サイトのジェラート部門で18年連続人気ランキング1位を取り続けているお店が広島県尾道市瀬戸田町にあります。
そのお店は「しまなみドルチェ」さん。
地元の人はもちろん、県内外から数多くのお客様が一年通して訪れるこのお店は、今ではしまなみ海道を旅する人には外すことのできない尾道を代表する観光スポットです。
しまなみドルチェがなぜ通販でも来店でも多くの人に愛されているのか、また数あるジェラートの中でもオープンからずっと王座に座り続けている人気No.1ジェラート『瀬戸田のデコみかん』の美味しさの秘密は何なのか、しっかりとご紹介していきます!
柑橘の島、生口島で育った柑橘をそのままジェラートに!
しまなみドルチェがある尾道市瀬戸田町はしまなみ海道が走る瀬戸内海に浮かぶ生口島にあります。
生口島は美しく穏やかな海に囲まれており、海岸沿いの山肌で育てられる柑橘たちは空から降り注ぐ太陽の光と海から照り返されるミネラル豊富な光に包まれるため美味しく育ちます。
その地の利を生かした方法で昔から多くの柑橘が生産されてきた生口島ではその美味しさ、甘さ、味の濃さが好評で、近年では「瀬戸田レモン」が全国的にも有名になりました。
そんな柑橘の島、生口島で「瀬戸田の柑橘の美味しさを全国の人に届けたい!」と始められたのがしまなみドルチェ創業者の高下(こうげ)さんです。
実家が瀬戸田の和菓子屋だったこともあり、製菓の道へ進んだ高下さん。
実家はお兄様が継がれたため東京で飲食関係のお仕事をされていたのですが、しまなみ海道が全線開通することをきっかけに帰省。生まれ育った瀬戸田の柑橘の美味しさを、しまなみ海道を渡りに来た方にぜひ知ってもらいたい!と1998年に「しまなみドルチェ」をオープンされたのでした。
しまなみドルチェのジェラートのこだわりはできるだけ余計なものは入れず、地元で採れた果物の美味しさそのものをジェラートとして再現すること。
材料、機械、製法すべてにこだわり作られるジェラートの美味しさが話題を呼び、創業当時から今に至るまで数多くのメディアにも取り上げられているんですよ!
最高の素材と製法が生み出す。しまなみドルチェのジェラート
しまなみドルチェの人気ジェラート『瀬戸田のデコみかん』で使われている柑橘は不知火(しらぬい)という品種のみかんです。
不知火と聞くと初めて聞く柑橘のように思われるかもしれませんが、「デコポン®」と言われるとわかる方も多いのではないでしょうか?
デコポン®は熊本県果実農業共同組合連合会(JA熊本果実連)が所有する登録商標であり、正式名称が不知火なんです。
この不知火を愛情いっぱいに育てられているのが瀬戸田の柑橘農家「もりの農園」さんです。
もりの農園さんの特徴は、代々受け継がれてきた、太陽が燦燦と降り注ぐ柑橘にとって最高の斜面と肥沃な土地、そして研究熱心で柑橘名人として名を馳せる森野さんによる手入れ、さらに自然由来の安心安全な肥料を惜しみなく使っていることです。
そのためもりの農園さんで育った不知火は、甘くて香り高く果汁たっぷりに育つんだそうです。
そうしてもりの農園さんから直接仕入れた不知火は、その美味しさが失われないよう翌日にはすべて果汁にしてしまいます。
その際使うジューサーにもこだわりが!
柑橘の皮をはがしてくれて果肉だけを絞る特別なものを使用、そのためエグみ、渋みがない美味しい果汁が出来上がるそうなんですよ!
それをすぐにマイナス26℃という超低温で急速冷凍することで、常に美味しい状態の搾りたて果汁でできたジェラートを一年通して楽しむことができるんだそうです。
そしてジェラートマシンにもこだわりが!
イタリアのカルピジャーニ社の世界最高峰のジェラートマシンを使用!
空気を含ませながら材料を一気に短時間で仕上げるこの機械で作られた『瀬戸田のデコみかん』はコシが強く滑らかな口当たりになるんだそうです。
最高の素材を最高の機械で作り上げたとても美味しいジェラートをさらに最高にするスパイスがあります!それがしまなみドルチェ本店でのみ味わうことができるお店からのロケーション!!
お店の目の前に広がる美しく穏やかな海と大小さまざまな島。
天気のいい日は海がキラキラと輝き、空と海の青と島の緑のコントラストに感動すること間違いなしの最高の立地なんですよ!
素材×製法×ロケーションこの3つが織りなす美味しさと素晴らしさは、間違いなく一見の価値ありです。
ふわふわ食感!素材そのものを感じる美味しさ「瀬戸田のデコみかん」
では実際に人気ジェラート『瀬戸田のデコみかん』、その美味しさをお伝えしていきますね!
今回はお持ち帰りしたカップの『瀬戸田のデコみかん』で実食です!
お持ち帰りのカップは通販の物と同じでカチカチの状態で入っています。
まずはチラシの案内通り10分ほど室内で放置します。
カチカチのままだと冷たさだけが際立ってしまい、不知火の美味しさが楽しめないそうなので、ここは食べたい気持ちをぐっと抑えて我慢我慢です。
10分後…。カップを触ると周りが柔らかくなっているのが分かります。
フタを開けスプーンで空気を含ませるように練り練り…。
頑張って全体が柔らかくなるまで練り練りしたら、いざいただきます!
口に入れた瞬間フワ―――っと鼻に抜けるみかんの香り!
この香り高いのが、もりの農園さんの不知火の特徴なんだそうです。
そして柑橘ならではの程よい酸味と甘みが絶妙!
酸っぱすぎず甘すぎず、濃厚なのにあっさりしています。エグみやくどさもなく、本当に不知火そのものを食べているかのようなフレッシュさ!
しまなみドルチェが大切にしている“素材そのものを活かした味”というのが存分に楽しめるジェラートです!
しかも最高峰の機械で作っているからか、シャーベット系ジェラートにもかかわらずシャリシャリというよりもふわふわな食感なんです!
実は私、シャーベット系のアイスがあまり得意ではないのですが、これは舌触りや口どけがこれまで食べてきたものとは違うのでとっても美味しく頂けます。
本当に口の中に入れたら滑らかに溶けていくんですよ!
シャーベット系が苦手な人にも是非食べてもらいたいです。
素材そのものを活かした味とふわふわ食感、これが有名通販サイトで18年連続人気ランキング1位を獲得し続ける理由なのかもしれませんね♪
しまなみドルチェでは不知火以外にも「はれひめ」「はるか」「はっさく」「いよかん」など数多くの柑橘のラインナップがあるので、これは一度それぞれを食べ比べてみたいですね~~♡
みかん好きさんには夢のようなジェラートタイムになること間違いなしですよ♪
現在、しまなみドルチェのジェラートは通販サイト Amazon、楽天市場の他、公式ホームページの、直営4店舗(本店、耕三寺前店、天満屋福山店、そごう広島店)、尾道市近隣の道の駅、東京銀座にある「ひろしまブランドショップ TAU」でも購入することができます。
ご自宅で召し上がるのもおすすめですが、せっかくならぜひ最高のロケーションしまなみドルチェ本店でその日に作られた作りたてジェラートを召し上がってみてくださいね~~♪