西暦806年に建立されたとされる『艮神社（うしとらじんじゃ）』。旧尾道市内で最古の神社です。
境内には樹齢900年と推定される大きなクスノキが4本あり、「艮神社のクスノキ群」として広島県の天然記念物に指定されています。社殿手前にある一株が最大で、地上3メートルのところで、太さの違う幹が3つにわかれています。幹には苔がたくさん付着していて、その歴史を感じさせてくれます。
拝殿の西側には、しめ縄を張った大きな岩があり、信仰の対象になっています。昔はこのあたりから、清水が湧き出ていたと言われています。

尾道出身の映画監督、大林宣彦さんの映画「時をかける少女」「ふたり」のロケ地としても登場します。また、平成17年度文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞した、尾道が舞台のアニメ「かみちゅ！」でも『艮神社』の社殿がモデルとして登場します。

千光寺山ロープウェイ乗り場に隣接しており、境内から上を見上げると、ロープウェイが行き来する様子を見ることができます。

【尾道観光スポット】ここは押さえておきたい！おすすめ20選

年間600万人以上の観光客が訪れる広島県尾道市。ノスタルジーを感じさせる町並み、映画の舞台を求めてたくさんの人がここを訪れます。地元メディアである「なじみマガジン ONOMICHI」がここは“おすすめ！”という尾道の観光スポットを紹介します。

【2025年】尾道のお土産おすすめ24選！スイーツ、雑貨など

広島県尾道市は、しまなみ海道の玄関口として世界中からサイクリストが集まる日本有数の観光地。尾道には目移りするほどのお菓子や雑貨をはじめとするお土産がいっぱい！現地で取材をする私たちがこれはおすすめという人気の尾道土産をご紹介します。

猫とコーヒーが好きな方へのお土産

ゆるねこむかいしまコーヒー