広島を代表する空弁！地元食材が詰まった【カツサンド寿司】

寒い冬に食べたい！広島名物ミンチカツ

池口精肉店（広島・福山）

家族でいただいた「カツサンド寿司」、そのお味はいかに？

今回紹介するのは、広島空港の空弁としても人気を博す和食亭三波羅さんの『カツサンド寿司』です。

カツサンド寿司のアップ
個包装されたお好みソースが付属している — *広島と言えばオタフク！嬉しいお好みソース付き*

「おいしい！お肉もチーズもごはんも好きだし、食べやすくてうれしい！」
「ママ、これお肉が噛み切れるからから食べてるときに後ろから中身が飛び出さないよ！」
「お好みソースが付いているのが嬉しい！」

これ、うちの家族の感想です。
お土産でいただいた『カツサンド寿司』をみんなで楽しくいただいたところ、かなりの高評価！！
一人１つじゃ足らない！と盛り上がりました。

そんな『カツサンド寿司』、カツサンドで寿司？？と少し不思議に思いませんでしたか？
カツサンドといえばパンにお肉がはさまれたサンドイッチが思い浮かぶと思います。
でも一口食べると「なぜ今まで考えもしなかったんだろう」と思うぐらい日本人の口に合った食べ物でした。

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「カツサンド寿司」のこだわりは地元の美味しいと感じる食材たち

三波羅さんがある世羅町は、広島県のほぼ中央に位置します。
世羅は昼夜の寒暖の差が大きく、山に囲まれているため空気も水も澄んでいます。
そのため農作物は甘みがとても強く、ギュッと濃縮されたお米と野菜本来の旨味を味わえるのが特徴です。

また、『カツサンド寿司』に使われている “世羅みのり牛”という牛肉は、和牛とホルスタインのかけ合わせでできた品種で、和牛のもつ甘みときめ細やかさ、ホルスタインの持つさっぱりとした肉質を兼ね備えています。

和牛独特の脂っこさがないため、冷えた状態でもギトギトした油っぽさがなく、お弁当としてカツサンドに使用しても、くどさを感じることなくさっぱりと頂けます。

豊かな自然の中でストレスをかけずに愛情をこめて飼育されたこの牛は、どの世代の人にも自信をもってオススメできる食べやすさです。

三波羅さんはこれまで多くの百貨店の催事で全国各地に出向き、広島の食材のおいしさを普及させてきました。全国の皆様においしい！と思ってもらうためには世羅みのり牛をはじめ、これらの素晴らしい世羅産の食材は外せなかったそうです。

店長が笑顔でインタビューに答える写真 — 店長「魅力たっぷりの世羅産食材を全国の人に知ってほしい！」

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誇り高い素材と食べる人への思いやりから完成した「カツサンド寿司」

地元の最高の食材の次に大切にしたのは“食べやすさ”。
パンで挟まれたカツサンドは少し重たいのに対し、この『カツサンド寿司』は世羅みのり牛のさっぱりとした肉質と、酢飯のちょうどいい酸味のおかげで脂っこさを一切感じさせず、あっさりしていて軽いのが特徴です。
しっかりとそれぞれの旨味を感じさせてくれる絶妙なバランスで作られています。

お皿に乗ったカツサンド寿司 — 左から「広島産牛」「広島産牛ロース」「広島産牛チーズ入」

実際私が頂いた時、昼食後だったので結構満腹だったのですが、重たさやしつこさを一切感じず、それどころか１パック軽く食べられるほどのあっさりさに驚きました。

お肉はブロックではなく、あえて一度粗ミンチにしてからカツにされているため、想像以上にやわらかく、簡単に噛み切れるのに対し、しっかりとお肉を噛んでいる実感があり、噛むたびに肉の旨味も味わえます。
粗ミンチにしてあることで口に入れた瞬間ほろほろと崩れていき、お子様や年配の方にも食べやすく、「家族が集まるときにこれを出したら喜ばれるだろうな～」と思わず自分の子どもや祖父母の笑顔が思い浮かんだほどです。