幻の黒毛和牛を使用!高級レトルトカレー「幻の神石牛カレー」
好きな食べ物ランキングで常に上位を誇るカレー。
考えてみればこれまでの私の人生で「カレーがどうしても嫌いで食べられない」っていう人に出会ったことがありません。
漏れなく私の家族たちも大好きなカレーですが、みなさんは普段レトルトカレーって使ったりしますか?
我が家では「レトルトより作ったほうが安いし美味しい」「手作りの方が野菜やお肉の食感がしっかりしている」などといった理由でレトルトカレーが食卓に上がることがほとんどありません。
そのせいもあって、レトルトなんてどれも似たようなものでしょと斜に構えていたのですが、今回美味しすぎて思わず人に教えたくなっちゃうレトルトカレーに出会ったのでご紹介します。
それは一からすべて手作りで、幻ともいわれる黒毛和牛「神石牛」を使った高級レトルトカレー『幻の神石牛カレー』です。これがレトルトにはない贅沢な味わいで、自宅で手軽においしいカレーが食べたい人はもちろん大切な人へのギフトにもおすすめの一品なんです。
私の人生で初めて美味しいと思ったレトルトカレー『幻の神石牛カレー』の秘密に迫ります!
神石高原の“美味しい”が詰まった「幻の神石牛カレー」
高級レトルトカレー『幻の神石牛カレー』を作られているのは、広島県北部に位置する神石高原町でレジャー施設を運営されている「帝釈峡スコラ高原」さんです。
帝釈峡スコラ高原さんは、国定公園帝釈峡に位置する標高500mのところにあります。
その美しい自然環境が存分に味わえる場所でのキャンプやコテージ泊、レストランや大浴場、屋内運動場を完備、学生から高齢の方まで幅広く利用される人気のスポットです。
もともと神石高原町が主体で始まった、“地元の食材を使った名産品づくり”で神石高原町の食材を使ったレトルトカレーが作られていました。2003年に帝釈峡スコラ高原さんがその事業を引き継ぎ、せっかくやるなら「もっと神石高原町らしくて美味しいもの」をと考案されたのが『幻の神石牛カレー』です。
この神石牛、大正天皇が亡くなられたとき、棺の牽引を務めた由緒正しいブランド牛。
広島の牛と言えば神石牛と言われるほど有名な牛なのですが、皆さんの中には「なんだか最近、神石牛って聞いたことがあるな」と思った方もいるのではないでしょうか?
それもそのはず!令和4年5月23日にアメリカのバイデン大統領が来日した際、迎賓館でのワーキングランチにて振舞われたのがこの「神石牛」なんです。
中国山地の自然豊かな牧場できれいな水と良質な餌を与えられて育った神石牛は、きめ細かな霜降りと柔らかくほどけるような口当たりの良さが特徴で、年間わずか400頭しか出荷されていない、まさに幻の牛です。
『幻の神石牛カレー』はその幻と呼ばれる神石牛と地元の美味しい高原野菜、こだわりの製法で作られる高級レトルトカレーです。
この牛がレトルトカレーに使われているってだけでワクワクしませんか!?
すべてが手作り!専属のスタッフが付きっきりで作る”幻のカレー”
高級レトルトカレー『幻の神石牛カレー』のすごいところはお肉だけではありません。
製造は外注するのではなく、すべて帝釈峡スコラ高原さんの厨房で手作りされていること!
全行程手作業で作られているレトルトカレーというのは業界の中でもかなり珍しいんだそうです。
ブロックで仕入れた神石牛の筋を取り除きながら大きさを切りそろえていくことや神石高原町のおばぁちゃんが大切に大切に育てた新鮮な高原野菜を一つ一つ皮をむきカットすることから、出来上がったカレーを包装紙で包むところまで、その工程数は実に31工程!!
中でも大変なのが、大きな鍋で煮込む作業!
美味しさを追求した結果、どんなに大変でも野菜の姿かたちがなくなるまでひたすらじっくり混ぜながら煮込む作業は切っても切り離せなかったそうです。
全て手作業であることへのこだわりの他にも、神石牛の旨味と神石高原町で育った新鮮な高原野菜の美味しさを十分に引き出すために、お肉の表面のみに火を入れて半調理の状態でパウチ化し、圧力鍋と同じ原理を利用し調理をすることや、旨味を感じながら、みんなが美味しく食べられるバランスの良いスパイスの調合、パッケージを見て食べてみたいと思ってもらえるような工夫など細部までこだわられていましたよ。
専属のスタッフが最初から最後まで、付きっきりで作業すること6時間。しっかり手間ひまかけても一度に作れるカレーの量はたったの120パック程度なんだとか。
まさに”幻のカレー”ですよね!
レトルトらしからぬ美味しさを追求した結果、手作りだからこそできる本格的な製造方法とその味わいを大切に、お客様に感動する美味しさを届けていることがわかりました♪
ギフトにもおすすめ!高級レトルトカレー「幻の神石牛カレー」
では高級レトルトカレー『幻の神石牛カレー』、さっそくいただいてみたいと思います。
パウチから出してみると、トロトロに溶けた野菜がわかるルゥと、大ぶりな神石牛が2つ入っています。この神石牛は40g程度入っているそうで、総重量200gのうちの40gなので20%がお肉ということになります!
これは食べ応えありそうですね。
ではまずルゥを一口…。
すごくマイルドな辛さです!
予想以上に甘く感じるのですが、その甘さがじっくりと煮込まれた玉ねぎの味であることがはっきりとわかります。一口でこんなに野菜の甘みが感じられるカレーは初めて食べました!玉ねぎと人参がたっぷりと使われていてしっかり溶け込んでるんですね! 手間をかけてこその味わいを出したかったというのがよくわかります。
そしてその野菜の甘みを堪能した後にやってくる本格カレーならではのスパイシーな辛さ!
辛すぎず、でも絶妙な刺激感が喉を楽しませてくれます。
クセがなく万人に愛される味で、高級感があるのに慣れ親しんだ味のようにも感じる味になっています。口の中にスパイシーさが若干残るものの、野菜の甘みがしっかりしているので辛いのが苦手な方でもきっとおいしく食べられると思いますよ♪
続いてお肉…。
お肉うま~~!!噛めば噛むほど肉の味が染み出てきます。
一度焼いてから真空調理されているためか、旨味がぎゅっと閉じ込められています。一口噛むごとにその旨味があふれ出てくるので飲み込む最後までずーっと美味しい!
実はこれ、サーロインなどのサシの多い部位ではなく、あえて脂身の少ない赤身を使っているそうです。そのため肉の形をしっかりと残しつつ旨味を出してくれる、美味しいカレーのお肉になっているんですね。
ホロっと噛み切れるのにしっかりと弾力があるので、お肉食べてます!って感じにさせてくれるこのお肉。正直食べる前まで「カレーの味にお肉の味が負けるんじゃない?」と思っていたのですが、全然そんなことありません!むしろカレーより肉の味が勝つんです!!
神石牛すごい!こんなに味も食感もいいとは!さすが高級牛!さすが幻!
ルウもお肉も旨味が凝縮されていてまさにプロの味!
正直レストランで一流のシェフが手間暇かけてじっくり煮込んだカレーですって言われても違和感は全くありません。レトルトでこのクオリティーはすごいですね。
自宅で手軽に美味しいカレーが食べたい時はもちろん、お客様をおもてなしするときに出しても喜ばれること間違いなしです!ちょっとしたギフトなんかにもおすすめですよ。
現在、『幻の神石牛カレー』は通販サイト 楽天市場の他、道の駅 さんわ182ステーション、遊YOUさろん東城、福屋百貨店広島駅前店・八丁堀本店、ひろしま夢ぷらざで購入できます。
とても贅沢な味わいの『幻の神石牛カレー』をぜひ味わってみてください。