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なじみマガジン ONOMICHI

備後地域で愛される逸品を知る。

【早雲蜜芋】石室でじっくり熟成!蜜があふれる奇跡の焼き芋

2022.01.14 2022/05/20

焼き芋のためのサツマイモ、蜜があふれる早雲蜜芋

今ではあまり聞くことのなくなった「いしや〜きいも〜♪やきいもっ♪」の声。
冬になると現れる、移動販売のやきいも屋さんで買って食べる焼き芋の特別感は今でも忘れられません。
最近ではスーパーでも売られていて、焼き芋のいい匂いが店内に漂っていますよね。

良い香りに誘われてつい買ってしまいます

私は蜜たっぷりの焼き芋が好きで、冬になると蜜芋の代表格とされる安納芋を常備するほど。娘たちも焼き芋がとても大好きで、おやつやデザートに出すと大喜びしてくれます。

ちなみに蜜芋とは焼き芋にした時、芋の中に蜜が入っているかのように、水分量が多く糖度が高いものを言います。
普通のサツマイモとは異なり、しっとりとしていて甘みが強いのが特徴です。

今回紹介する『早雲蜜芋』は岡山県井原市にある石材店、井原石材有限会社さんが早雲密芋本舗としてブランド化したサツマイモです。なぜ石材店がサツマイモなのか気になりませんか?
石材店だから可能にした美味しさの秘密をご紹介していきます♪

スタッフの高麗(こま)さんに色々と教えてもらいました!

北条早雲 生誕の地、井原で古来から育てられてきた奇跡の芋!

『早雲蜜芋』の始まりは約20年前、井原石材店に勤めていた社員さんが自分の畑でとれたサツマイモを会社で配ったことが始まりでした。

その方は井原に昔からある在来種のサツマイモを、代々自分たちで食べる用に自然の成り行きに任せながら栽培されていたそうです。この方のサツマイモを焼き芋にして食べたところ、その濃厚な味わいに井原石材店の森兼(もりかね)会長がいたく感動!!
種芋を分けてもらい、自らの手で栽培を始められたそうです。

井原は戦国武将 北条早雲 生誕の地!

サツマイモの栽培に魅了された森兼会長の研究心は止まりません。
よりおいしいサツマイモを作るためにはどうしたらいいのかを試行錯誤しながら、毎年最高の芋を残し種芋にし、栽培と収穫を繰り返しました。

ある時、井原石材店さんで催したイベントでお客様にふるまったところあまりの美味しさが話題となり大人気に!
このサツマイモの美味しさを全国に届けたいと2010年に「早雲密芋本舗」を立ち上げ『早雲蜜芋』としてブランド化されたのでした。

今ではTVや雑誌でも紹介され、イベントでは引っ張りだこになるほど人気なんですよ♡

オレンジのロゴが目印です

石材店だからできた!巨大石室による美味しさの熟成

森兼会長のサツマイモづくりでこだわった点は、「畑の場所」と「土」と「石室」の3つです。

サツマイモ畑の場所は小高い丘の上にあります。
太陽が東から昇り、西へ沈む間、一切影になるものがない、一日中陽が降り注ぐ場所。
この場所で芋たちは燦燦と太陽を浴び、しっかりツルを伸ばし、みっちり葉を広げ、自然に身を任せながら、のびのびと育っています。
この畑の場所、陽当りはとてもいいのですが、赤土の粘土質だったため、水はけが良い畑を好むサツマイモにはあまり土が適していませんでした。

そこで次にこだわったのが土!
サツマイモ作りに適した土づくりを習得するために、他県にも足を伸ばし研究を重ねられたそうです。
藁や牛糞、籾殻など有機的なものを使い、サツマイモに適した土づくりを、栽培を始めた当初から現在に至るまで続け、『早雲密芋』にとって最適な土壌へと変化させたそうです。

そして最後に石室(いしむろ)。
室とは一般的に、ものを保存または育成のために外気を防ぐように作られた部屋のことなのですが、早雲密芋本舗さんの室はなんと10m高の山そのものを削って作られた、まさに天然の貯蔵庫なんです!

石のプロの技が光る見事な石室

実際畑にお邪魔させていただいたのですが、畑の端に突如現れる積みあがった石材と武骨な扉。そこだけRPGの世界のような出で立ちでした。まさに石材店だからこそなせる業!!

実はこの石室、『早雲密芋』のもっとも重要とされるところなんです。
森兼会長が数年かけて石を削り、運び、築き上げたこの天然の室は、温度や湿度を一年中一定に保ちます。畑で収穫した芋はこの室で一度保管し、熟成させ甘みを引き出すのです。

サツマイモを一定の室温・湿度の環境にて熟成させると、旨味と水分、甘みを増やすためのでんぷんの糖化がはじまります。でんぷんの糖化とは、サツマイモの栄養成分であるでんぷん質が糖質に変わり甘みを増した状態になること。

『早雲密芋』は収穫後2か月もの間、この石室でしっかりと熟成させ、より甘くなったものを販売されているんですよ♪

石室で熟成させとびきり美味しくなったお芋

糖度40度の濃厚な甘さ!金色に輝く奇跡の焼き芋

『早雲蜜芋』は過度に人の手を加えず自然の成り立ちで育てているためごつごつとした野趣あふれる形をしています。そして皮は薄く傷がつきやすい反面、皮ごと食べられるのが特徴です。

そんな『早雲蜜芋』のオススメの食べ方はなんと言っても焼き芋!!
電子レンジなどで手早く焼き芋にする方法などもありますが、一番のオススメは160℃のオーブンで90分かけてじっくりと焼くこと!
低温で時間をかけてじっくり焼くことによって、サツマイモに含まれるベータミラーゼが糖に変化するそうで、より甘く、しっかりと蜜があふれる焼き芋に仕上がるんですよ♡
なんとその糖度は40度!!普通の焼き芋が糖度20~25度程度と言われているのでその違いに驚きです。

さっそく私もこの方法で『早雲蜜芋』を焼き芋にしてみました!
パカっと割ると“じゅわ〜っ”と滲み出てキラキラと輝く蜜!!

金色に輝いています!お、おいしそう~

口に入れるとスッとなくなる食感はまるでプリンを食べているよう♡
裏漉(うらごし)したかのような滑らかさで、とろっとろでねっとりとした焼き芋です!

サツマイモ本来の甘さと美味さで、濃厚なのに甘ったるさはなく、いくらでも食べ進められます。
これぞサツマイモだけの絶品スイートポテトと言った感じ♪

さらにバニラアイスと一緒に食べると、まさに極上のスイーツの出来上がり!!
驚くほどの美味しさに思わず笑みがこぼれます♡

ほかほかのお芋と冷たいアイスの組み合わせ

一度にたくさん焼いてラップ&ジップロックで冷凍してもOK♪
冷凍しておくと食べたいときに食べられるだけでなく、ケーキなどのスイーツや、離乳食などにも使えますよ♪

『早雲蜜芋』は早雲蜜芋本舗さんのお店やWebサイト、道の駅笠岡ベイファームなどで購入いただけます。

焼き芋好きの方はぜひこの『早雲蜜芋』、味わってみてくださいね♡

お店の紹介

早雲蜜芋本舗
住所:〒0715-0003 岡山県井原市東江原町475-1
電話番号:0120-77-3218

公式サイト
なか かな
なか かな

美味しいもの、楽しいことが大好き! 尾道出身、尾道育ちの二人の女の子のママです。地元の広告代理店で情報サイトの運営にも携わっています。 主婦の目利きを活かして、私自身が気になっている備後の逸品をみなさんに紹介していきます。

アバター
プーカくん

広島にあるネットプロモーション会社の舵取りを担っているプーカくん。備後地方の魅力に触れ、ここにしかないすぐれた逸品を全国の人に知ってもらいたいとWebマガジン「なじみマガジン ONOMICHI」を開設、現地に出向き取材を行いその魅力を紹介していきます。