
鞆の浦(広島・福山)
- 名所・旧跡
国宝の「本堂」「五重塔」を有する真言宗大覚寺派の古刹「明王院」。福山市を流れる芦田川に面した愛宕山の麓にあり、807年弘法大師の開基と伝えられます。
かつては常福寺と言われ、中世にかけて存在した大規模集落「草戸千軒町(くさどせんげんちょう)」が門前町として栄えていました。鎌倉時代に本堂再建、室町時代に五重塔を建立するなど、西国屈指の寺院になります。
本堂は全国で最も古い折衷様建築物。五重塔は全国の国宝塔の中で5番目の古さを誇り、中世密教寺院における現存唯一の遺例と言われています。
住所 | 〒720-0831 広島県福山市草戸町1473 |
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営業時間 | 8:00~17:00 |
料金 | 無料 |
無料駐車場 | あり(30台) |