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神勝寺 禅と庭のミュージアム(広島・福山)

2025.04.16 2025/04/16

「天心山 神勝寺」は、1965年に京都にある建仁寺の最高責任者を務めた益州宗進禅師に帰依した、沼隈郡沼隈町(現、福山市沼隈町)の初代町長を務めた神原 秀夫氏が禅師を招いて建立した臨済宗建仁寺派の寺院。また「見る。歩く。休む。瞑想する。ゆっくり禅を楽しむ体験」というコンセプトの元、禅の世界をアートや建築と共に味わい、心身ともにリフレッシュできる施設「禅と庭のミュージアム」という顔も持ちます。
東京ドーム5つ分となる約7万坪の広大な敷地には、江戸時代に京都御苑(きょうとぎょえん)内にあり移築された総門、滋賀県の永源寺から移築した17世紀の建物や、復元された千利休の茶室など庭園をめぐりながら見ることができます。
日本を代表する彫刻家・名和 晃平氏が手掛けた洸庭(こうてい)というアートパビリオンがあり、現代アートを通じ禅の世界を体験することができます。
500年にひとりと称えられた高僧、白隠禅師の禅画・墨跡(ぼくせき)およそ200点からなる、国内有数の白隠コレクションも、このミュージアムの見どころのひとつです。

神勝寺 禅と庭のミュージアム

住所 〒720-0401 広島県福山市沼隈町上山南91
拝観時間 9:00~17:00(最終受付は16:30まで)
拝観料 大人:1,800円
大学生・高校生:1,000円
中学生・小学生:500円
無料駐車場 あり