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御調八幡宮(広島・三原)

2025.04.10 2025/04/14

三原市御調町(みつきちょう)にある御調八幡宮は、和気清麻呂公にゆかりがある神社です。
和気清麻呂は、奈良時代から平安時代に活躍した貴族。日本三悪人と称される道鏡の野心を察した清麻呂でしたが、非を咎められ大隅国へ流されました。和気清麻呂の姉である法均尼(和気広虫)も備後国に流され、清麻呂の無罪を祈願したことが始まりとされます。
1158年、京都にある「石清水八幡宮」の別宮となり、昔は随分栄えた神社であったそうです。天正年間には、あの豊臣秀吉が三原城滞在中にここを参拝、境内に桜樹を手植えしたと伝えられます。春にはしだれ桜が咲き乱れる桜の名所としても有名な場所です。
大林宣彦監督の「あの、夏の日とんでろじいちゃん」、北野武監督の「座頭市」の映画のロケ地としても使われました。

御調八幡宮

住所 〒722-1513 広島県三原市八幡町7
営業時間 常時
料金 無料
無料駐車場 あり