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なじみマガジン ONOMICHI

備後地域で愛される逸品を知る。

カリカリが癖になる!かりんとう饅頭の名店【浜だんな】

2022.04.22 2022/05/27

福山が生んだかりんとう饅頭の名店「浜だんな」

みなさん「かりんとう饅頭」はご存知ですか?
福島県の和菓子屋さんが発祥とされ、生地に練りこまれた黒糖の風味と甘さ控えめなこしあん、そして油で揚げられてカリッとした食感が特徴的な銘菓です。
その美味しさは全国に広がり今では多くの和菓子屋さんで販売されている一品になっています。

福島県で生まれた「かりんとう饅頭」
ここから全国に広まりました!

そんなかりんとう饅頭を備後地方でいち早く取り入れ、その存在を知らしめたと言っても過言ではない名店が広島県福山市にあります。

その名店とは、“嘘偽りのない正直な美味しさを”をという想いを大切に、70年以上福山・尾道で和菓子・洋菓子を販売され続けている「浜だんな」さんです!
第26回全国菓子大博覧会で金賞を受賞した「浜だんな」さんを代表するお菓子『かりんとうまんじゅう』、実は私もかりんとう饅頭の存在をこのお店の店頭販売で知った一人なんですよ!!

備後の人はもちろん全国のかりんとう饅頭ファンを惹きつけて止まないその魅力をご紹介していきます。

手土産として人気沸騰!浜だんなの「かりんとうまんじゅう」

浜だんなさんは1951年に尾道市向島町で創業されました。

昔、瀬戸の海には塩浜と呼ばれる塩田が広がり、清らかな砂の上で塩づくりが行われていました。
そこで塩づくりに営む人は実に丁寧な仕事をすることから敬愛と信頼の想いを込めて「浜だんな」と呼ばれていたそうです。
そんな「浜だんな」のように実直に丁寧な仕事を続け、愛され信頼されるお店になりたいという想いを込め名付けられた浜だんなさん。

入口には『かりんとうまんじゅう』ののぼりが立っています

その名に恥じぬよう、創業当時から“たとえ他店より値が張っても、素材にこだわり本物でより良いものを使うこと”、“添加物は必要最低限の、使わざるを得ない量のみ”、“できるだけ地元のものを取り入れ、地産地消を心掛ける”ということを徹底されています。

その想いはまっすぐにお菓子に現れ、その丁寧さと美味しさから「手土産と言えば浜だんな」という方が多いほど。そんな備後に根付いた浜だんなさんが『かりんとうまんじゅう』を始められたのは今から十数年前のことです。
もともと福島県発祥のお菓子のため広島県ではごくたまに物産展等でしか見かけることのなかったかりんとう饅頭。
饅頭なのにかりんとうとはどんなものか?と思いながら浜だんなのご主人が初めて食べた時に和菓子にはない独特のカリカリ感に衝撃を受けたそうです。

和菓子には“揚げ物”がほとんどないため基本的にフライヤー設備がありません。
しかしこの時、偶然にも浜だんなさんの厨房には友人から譲り受けたフライヤーが!
これはうちでも作るしかない!この美味しさを備後の人にも届けたい!と販売を決意されました。

しかし発売当初は知名度のなさになかなか思うように売れませんでした。
そこで、手土産などの贈答用としても使えるように個包装の袋と贈答用の箱を準備したところ人気沸騰!
見た目の良さと美味しさが瞬く間に口コミで広がり飛ぶように売れ、あっという間に浜だんなさんの看板商品へと上り詰め、手土産の定番商品として多くの方に愛用される一品となりました。

実際私も手土産として会社で頂くことが多い印象で、万人に受ける美味しいお菓子のイメージがとても強いです♪

個包装はハンバーガー袋のようになっていて
食べる時に手を汚しません

サクサク・カリカリには理由があった!厳選されたこだわりの素材たち

『かりんとうまんじゅう』を作るにあたってまずこだわったのは、浜だんなさんの基本である厳選された素材。

生地には沖縄県産の黒糖を使用しているのですが、その50%は波照間島で採れた高級黒糖を使用されています!波照間産の黒糖は混じりけがなく純粋な黒糖の味が特徴で、ミネラルをたっぷりと含み、ふくよかな風味としつこくない上品な甘みと香りが、よりコク深さを出してくれます。

さらに米粉は広島県庄原産の物を使用
地産地消という意味だけでなく、他の産地の米粉よりサクサク・カリカリ感が強く出て、浜だんなさんの求める理想にマッチ!
北海道産の小麦粉と合わせることにより、しっかりとサクサク・カリカリ感が出るオリジナルの配合で作られているんですよ♡
中の餡には北海道産の良質で美味しいあずきを使用し、職人さんの手で丁寧に炊かれています。

そして浜だんなさんの『かりんとうまんじゅう』の極めつけは米油
米油はさらっとしていて油っぽくならず、揚げた時のサクサク感がより強く感じられるそうです。
サラダ油やゴマ油、そのほか様々な油で揚げてみたものの、一番サクサク感がよく美味しく仕上がったのが米油だったそうです。
また、米油はほかの植物油と比べて酸化がしづらいため時間が経っても『かりんとうまんじゅう』本来の風味が損なわれにくいんですよ!
しかも原料である米ぬかには天然栄養成分が豊富で、ビタミンやミネラルを多く含み、血中コレステロールを低下させる働きもあるんだとか。
揚げ物だから控えたいという人にも嬉しい情報ですよね♪

さらに浜だんなさんではこれらのこだわったカリッとした食感を最大限に楽しんでいただくために、その日の販売分を毎朝揚げておられます
賞味期限が5日あるにも関わらず、「その日の分はその日に揚げる」を大切にされているんですよ♪

これらのこだわりがあるからこそできる名店ならではの食感と美味しさなんです。

代表理事の安保(あぼ) さん
試行錯誤の末、理想の素材にたどり着きました

サクサク・カリカリでいただく!かりんとう饅頭の食し方

『かりんとうまんじゅう』最大の特徴は、なんと言ってもカリッとした食感ですよね!
揚げたてなら楽しめるその食感も時間が経ってしまうと柔らかくなってしまいます。
せっかくならサクサク・カリカリを楽しみながらいただきましょう♪

その方法はいたってシンプル!トースターで3~5分焼くだけ!!
焼いた後の『かりんとうまんじゅう』は、指先でつつくとコンコンとなるほど表面がカリッとしています。
少し冷まして一口食べると皮の部分がサクサクっとしていて、地面に接するフチの部分がカリッカリ!!
「そうそうこの食感」と思わず笑みがこぼれます♡

香ばしい匂いがたまりません

油のじゅわっとした感じが少しありながらも、揚げ物のしつこさや油臭さは一切感じません!油にこだわっているのがよくわかります。
生地が薄めなので、生地のカリッとした後にこしあんのとろけるような滑らかさが押し寄せます。このカリカリ感とトロっとしたこしあんの食感が絶妙!!
さらに生地に練りこまれたゴマがところどころプチプチとした食感とゴマの風味で存在感を出してくるのですが、これがまた黒糖の甘さと合うんです!!
このゴマも浜だんなさんオリジナル
だそうですよ♪

柔らかくなった『かりんとうまんじゅう』も美味しいですが、私はやっぱりこのサクサク・カリカリとした焼いたものが好きですね♡

備後の人々を魅了した浜だんなさんの『かりんとうまんじゅう』は、浜だんな瀬戸店・御幸店、浜だんなさんの公式サイト、ホームページ「あみゃーもん~備後のお菓子市場~」でご購入いただけます!

そして尾道市・福山市の方はデリバリーサービスもされていますので是非チェックしてみてくださいね♪

お店の紹介

協業組合 浜だんな製菓
住所:〒720-0838 広島県福山市瀬戸町山北288
電話番号:084-951-3232

公式サイト

備後のお菓子市場 あみゃーもん

なか かな
なか かな

美味しいもの、楽しいことが大好き! 尾道出身、尾道育ちの二人の女の子のママです。地元の広告代理店で情報サイトの運営にも携わっています。 主婦の目利きを活かして、私自身が気になっている備後の逸品をみなさんに紹介していきます。

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プーカくん

広島にあるネットプロモーション会社の舵取りを担っているプーカくん。備後地方の魅力に触れ、ここにしかないすぐれた逸品を全国の人に知ってもらいたいとWebマガジン「なじみマガジン ONOMICHI」を開設、現地に出向き取材を行いその魅力を紹介していきます。